そこが知りたい! 予知性の高い上顎前歯部骨造成のコツとツボ
三次元的な賦形性を有するチタンメッシュの有効活用
三次元的な賦形性を有するチタンメッシュの有効活用
審美領域における上顎前歯部に対する骨造成法は
ベニアグラフト、吸収性メンブレンによるGBR等がある。
近年、チタンメッシュの改良により前歯部の骨造成における
賦形性が容易となった。吸収性メンブレンは賦形性および
固定性において、術中にストレスを感じることも多く、
また想定外の感染を経験することもある。
今回、上顎前歯部に用いたチタンメッシュは吸収性メンブレン
よりも賦形性および固定性に優れている。歯槽骨形態を自由に
賦形することが可能であり、審美領域における有効な活用法に
ついて解説する。
また、上顎前歯部の骨造成を行う際にチタンメッシュの
感染予防、露出防止のために切開線にも工夫を加えている。
さらに、チタンメッシュ除去のコツについても紹介する。
本セミナーが、先生方の日常臨床のご参考になれば幸甚である。
生木 俊輔

ウェビナーの概要
日時:2023年1月19日(木曜日) 19:30~21:00
費用:無料
定員:500名
講師のご紹介
生木俊輔 先生
日本大学歯学部口腔外科学第Ⅱ講座専任講師
日本大学歯学部付属歯科病院診療准教授